2012年10月14日

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

短時間の中に無数の情報を折り込み、表と裏の衝突から大きな意味を浮かびあがらせる――その富野由悠季監督の本領が最大限に発揮された映画だ。多くの名前に引き裂かれたシャアという人物の本音中の本音が見え隠れするのが最大のポイント。社会に出て体制に衝突し、危機感のない人間に苛立った経験がある人なら、シャアの抱える複雑な思いに共感が持てるだろう。たとえばシャアとアムロとの会話を手がかりに「本気で落としたかったのか?」と考えてみれば、作品の味わいは何倍にも拡がる。原点回帰的になった新モビルスーツ群はいずれも見映え良く、宇宙空間の戦闘シーンはこれぞ機動兵器という凄まじい高速アクションが積み重なる。ファン必見のガンダム映画だ【アニメ評論家・氷川竜介】
TERA RMT
リネージュ2 RMT 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア


Posted by yoyot at 11:30│Comments(0)
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